留学について経験から考える
今回は”留学”について私の経験を基に(主観ですが)考えてみました。
留学について興味がある、行ってみたいけど勇気がでない、とりあえず知りたい!など思っている人の少しでも役に立てたらな、と思います。
私は2017−18年にノルウェー、ベルゲン(第二の都市)に交換留学生として派遣され、大学で一年間勉強しました。その後帰国後1ヶ月で次はアメリカに渡航し働きながら夏休みを過ごしました。そして帰国、半年が経ちドイツに渡独し現在2019年ドイツに在住しております。
こんなにももはや留学に取り憑かれたように留学している自分...の留学を思い立った経緯や終えて何を得たかについて考えてみました。
留学は一言でゆうと私の夢でした。小学校の時から家庭教師の先生の話を聞いているうちに大学に入ったら絶対留学する、とぼやっと描いていました。高校受験時も大学で何を勉強したいか+留学がどれくらい実現可能かをみていました。
やはり大学によって規模が違えば海外大学との提携校の数が違いますね。国際、海外に行くことを推奨している大学はやはりかなり多くの提携校があり、提携校が多い、国の数が多いということはそれだけ選択肢が多いということになりますよね。競争率も下がり気味にはなるとは思いますが、そこは一概には言えません。公立の大学でそれなりに提携校があるがそこまで学生が海外に目を向けてないところは穴場だったりするかもしれません。
大学に入るやいなやで海外留学の情報を集め始めました。かなり自分はやりたいことが明確にあったので行動に出るのは早かったと思います。そして一年の秋には2年の夏から行く交換留学の申し込みをしました。最初の希望は王道のアメリカ!かカナダ!でした。しかし考えているうちに、ん...?なんで自分はそんなにも最初から決めつけているんだろう。。。大学生活に一回の留学ならもっとおもしろいことがしたい!と心を変え選んだ先はノルウェー。「自分が海外で何を勉強したいか」をよくよく考えたときに社会福祉を勉強したい。と思いました。そしてノルウェーという日本ではマイナーな国に行った方がおもしろいのでは、と思い決意しました。
ここから留学を決めるときに考えておいた方がいいこと、は
・自分が何を海外で勉強したいかを考え直す。海外にいくことだけで終わり、ではない。
・何が一番自分の中でときめきを与えるか。
そんな経緯で選んだ一年間のノルウェー留学、一言でゆうと「素晴らしい一年だった!」日本ではあまり知られていないノルウェーですが、何より国、人、全て愛おしいです。豊かな国であるため人に余裕があります。なによりみんな人生に大切なものをわかっている、そんなことを感じました。ノルウェーでの一年の生活の後、私の自分の中で人生観が変わりました。そんな一年間だけで何も変わるはずがない、という人もいるでしょうけど少なくとも影響を大きく受けました。やはり日本とは違う文化、違う言語、なにもかも違う環境に身を置くというのはこれまで自分の中で常識だと思っていたことが常識ではなくなります。そのような時間が自分心の面で大きく成長させてくれます。
私が留学を終えとくに良かったと思う点は、
・自分が外国人の立場として生活することで受容、適応する能力が身につき、視野が広くなる、心が広くなる
・逆に日本人としての自分のアイデンティティーを再認識する。日本を外からみることができる
・いろいろな人と出会い自分が全く知らなかったことを知り好奇心が掻き立てられる!一旦外の世界をみるともっとみたくなる、というやつですね
今はグローバル化の時代でどんどんボダーレス化が進んでいますね。そんな時代だからこそどんどん海外にいきましょう!日本人はまだまだ日本に止まる傾向が多いというのは私の主観ですが、今現在留学に興味を持っている人もまだ考えたこともない人もどんどん迷わず飛びましょう!!